メディバンとクリスタの違い マンガの機能と使い勝手

メディバンとクリスタの違い

無料の「メディバンペイント」と有料の「クリスタ」の違いを覚書してみたい。

まず、メディバンペイントの大きなメリットが無料であること。

しかし、無料のために広告が表示され、特にiPadでの使用時には作業画面に大きな広告が表示される。集中して作業を行う際にはデメリットになる可能性あり。(有料プランで広告は消せる)

それに対して、クリスタの優れた点は、その機能の豊富さとカスタマイズ性の高さ。プロレベルにも耐える作業の効率化ができる点が優秀だ。しかし、この機能の多さは初心者にとっては戸惑いを感じる原因になるかも。

メディバンペイントの特徴


MediBang Pro – 至高のデジタルキャンバス(公式サイト)

メディバンペイントは、イラストやマンガ作成に特化したソフトウェアで、その多機能性と使い易さが大きな特徴である。iPad、WindowsとMac(メディバンペイント PRO)に対応。

このソフトウェアは基本的な機能が無料で使える。これは、初めてデジタルでイラストやマンガを描き始める初心者には魅力的に感じることだろう。

レイヤー機能あり、平行線、十字、集中線、同心円を簡単に描ける。消失点定規を使えば、遠近感(パース)のある建物も早く正確に描くことができる。コマ割りはドラッグするだけで簡単にできる。

また、アナログの質感を表現できるGペン・丸ペン、混色ができる水彩など50種類以上のブラシが用意されている。それぞれのブラシは細かく設定が可能で、ユーザーの好みに合わせてカスタマイズできる。さらに、画像を元にオリジナルブラシを作ることも可能である。

さらに、メディバンペイントは、パソコン、タブレット、スマホ間でのデータの行き来が容易である。これにより、ユーザーはどこでも、いつでも作業を続けることができる。

チーム制作機能を使えば、データの共有がスムーズにでき、メンバーが離れた場所にいても、一緒に作品を作り上げることができるようになっている。

関連 チーム制作 | MediBang Paint – 無料のイラスト・マンガ制作ツール

無料だが、「メディバンプレミアム」という有料会員(年額2,480円~)に加入すると、プレミアム向け機能や素材が開放されたり、チーム向け機能の上限人数が緩和されたりするのだ。クラウドストレージの容量も増える。

関連 MediBang Premiumについて | アートストリート(ART street) by MediBang

私は今までメディバンを知らなかったので調べてみた。ポッと出のソフトで急に開発中止とかなったら困るからな…。

と思ったが、メディバンの初出は、2014年。10年続いているので、急に消えることもないか。

ツイッターなどで、使っている人の感想を見ると、UIはいいんだけど使い方がむずいとか、思ったように描けないという声がけっこう多かった。たぶん、慣れだと思うんだけど。

メディバンとクリスタ、どっちがいい?

けっきょく、どっちがいいの?

なるべくお金をかけたくないならメディバンだろう。機能も充実していて、チーム機能まである。

クリスタはプロレベルの要求に耐える多機能さと、カスタマイズ性、ネットで公開されているノウハウの多さや有料無料の素材・ツールの多さが売り。

ゆくゆくは本格的な漫画を描きたいというのなら、クリスタを選びたいところだ。

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とは言え、結局「手に馴染む」かどうかは、個人のフィーリングにもよる。

メディバンは基本無料だし、クリスタも一ヶ月無料お試しができるので、実際に触ってみるのが確実だろう。

アイビスペイント公式サイト(Windows無料版は1日1時間)

クリスタお試し無料版(30日間)