クリスタのペン入れ 初心者がイラストの線画を楽に描く方法

クリスタのペン入れ

迷いまくった「ためらい線」から、メインとなる線を見極めて、シャッ!と線を引く…ということがペン入れだと思う。


▲私が描いたとてつもない線画

なにか、うまく描くためのコツはあるんだろうか。

クリスタのペン入れ初心者向けの描き方

クリスタのペン入れのコツは、大きく分けて以下の3つ。

  1. 下描きとペン入れのレイヤーを分ける
  2. ペン先や筆圧を調整する
  3. 線の太さや強弱を意識する

線の強弱や末端のイリヌキを実現するためには、タブレット+ペンが必須となるだろう。

1. 下描きとペン入れのレイヤーを分ける

下描きとペン入れを同じレイヤーで行う場合、下描きの線が見えてしまって、ペン入れに集中できない。また、下描きの線を消しすぎると、絵のバランスが崩れてしまうことがある。

そのため、下描きとペン入れは、必ず別のレイヤーで行うようにする。下描きの線は、不透明度を50%程度に下げて、ペン入れの邪魔にならないようにする。

2. ペン先や筆圧を調整する

ペン先や筆圧を調整することで、線の太さや強弱をつけることができる。(筆圧感知タブレット使用の場合)

ペンタブレットの替芯にも、いくつか種類があるくらいで、こだわっている人は替芯もチェックしよう。

ペン先は、線の太さや強弱に大きく影響する。線の太さを調整したい場合は、ペン先のサイズを変更、また、線の強弱を調整したい場合は、ペン先の硬さやしなやかさを調整。

筆圧は、ペンを押し込む強さでで、筆圧を強くすると、線が太くなり、弱くすると線が細くなる。極端な調整にすると毛筆のような書き味にすることもできる。

3. 線の太さや強弱を意識する

線の太さや強弱を意識することで、イラストにメリハリをつけることができる。

例えば、顔や体の輪郭は、太くて強い線で描くと、しっかりとした印象になる。一方、髪の毛や服のシワなどは、細くて弱い線で描くと、柔らかい印象になる。

線の太さや強弱は、イラストの雰囲気や表現したいものを意識して調整するとよいのだけど、まずはお手本を見て真似するほうがいいのかも。

邪道な方法として、ためらい線の固まりの下絵をStableDiffusionで補正するという方法がある。

上記のとてつもない線画を補正したのが上記である。すごいなAI。具体的には、以下を使った。

関連)fooocusの使い方

それはともかく、ペン入れをする際に注意するのは以下のポイント。

  • 線をなめらかに描く
  • 線が途切れないように描く
  • 線が揃うように描く

線がぎこちなかったり、途切れたり、不揃いだったりすると、イラストの印象が悪くなる。サッと引いてみてダメだなと思ったら、Ctrl+Zで一手戻って書き直す…を繰り返すといいんじゃないだろうか。

以前、プロの漫画家がデジタル作画しているときも、うまく引けるまで何度も繰り返していた。(そういう意味だと、「やり直し」は使いやすいキーに割り当てておいたほうがいいと思う)

クリスタのペン入れが楽になる方法

ペンツールの自動補正機能をオンにすると、なめらかな線が描きやすい。

(もともと上手い人にとっては、補正機能はじゃまになるケースもあるらしいが)

また、個人的にはタブレットは大きい方がきれいな線を描きやすいように思う。小さいタブレットの場合は、描きやすいように拡大することになる。

あと、タブレットの設定次第では「ペン入れむずい…」というケースもある。

まず、タブレットの「マウスモード」をオンにしている場合、ペンにマウスが遅れて追従する感じになるのでやめておいたほうがいい。

そして、ペン先と線が描かれる位置がズレている場合も調整が必要だ。

私はコミスタでwacomの古い液晶タブレットを使ったとき、描画位置がずれるという現象に遭遇した。メニュー操作は問題ないのに、描画位置だけがずれる。

原因)
マルチディスプレイの影響らしい。メインモニタと、液タブ(モニタ扱いになる)の解像度が違っていると、位置ずれが起こるように思う。

Windowsのシステム→ディスプレイで、「表示位置を拡張する」→「表示位置を複製する」で、とりあえずズレは収まった。

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