クリスタのペン入れ
クリスタのペン入れ動画
とりあえず、人気のあるクリスタ動画を見て学ぶ。なるほど。
イラストを描く際のペン入れのコツを解説した動画。主なポイントは以下の通り。
- ペン入れの前に、下書きをしっかり描くことが大切。下書きが雑だとペン入れもうまくいかない。
- ペン入れには、G-penを使用。ペン先は柔らかめのものがおすすめ。
- 線の始点と終点をしっかり意識して描く。線を引く際は手首を固定し、肘から動かすようにする。
- 線と線の交差部分は、交点を意識して丁寧に描く。
- 曲線は、なるべく一筆書きで描くようにする。何度も線を重ねると不自然になる。
- 最後に、ペン入れした線をチェックし、必要に応じて修正を加える。
丁寧に時間をかけてペン入れすることが、きれいな仕上がりのコツだと説明されている。動画では実際にペン入れしている様子が映されており、初心者にもわかりやすい内容となっている。
関連 クリスタのペン
クリスタのペン入れ
ペン入れは、下書きを清書すること…らしい。漫画用語か?
ペン入れに適したペン、というのがあるっぽい。
- Gペン、丸ペン:アナログのペンに近い書き味。Gペンは線の強弱をつけやすく、丸ペンは細かい線に向いている。
- ペン:フラットな線が描きやすく、POPな印象に。
- 鉛筆、シャープペンシル:柔らかい質感で、パステルや水彩風の柔らかい色彩に合う。
画風によっては、鉛筆やシャーペンがペン入れに使えるということか。
ペン入れのコツは?
- 線画用のレイヤーを用意し、下描きレイヤーの上で描く。
- 輪郭線は太めのペン、細部は細めのペンと使い分ける。
- 筆圧を意識して線の強弱をつける。
- 手首や腕全体を使って、ゆっくり丁寧に線を引く。
関連 クリスタのレイヤー
クリスタのペン入れをベクターでできる?
清書するならベクターレイヤーでやったほうが楽なんじゃないだいろうか。
メリットは以下の通り。
線の質感が滑らかで描きやすい
ベクターレイヤーはラスターレイヤーに比べて線の質感が滑らかで、タッチペンで描いた時の感触が良いため、線を引きやすい。
専用の消しゴムで線の修正が楽
ベクターレイヤー専用の消しゴムを使うと、線の連結部分を一気に綺麗に消すことができ、線画の修正が楽になります。髪の毛のはみ出しなどを整えるのに便利。
拡大縮小しても線が劣化しない
ベクターデータは数値で記録されているため、線画を拡大縮小してもジャギーが出ず解像度が落ちることがありません。
後から線の太さや形状を調整できる
ベクターレイヤーの線画は、後からでも線の太さや形状をある程度変更することができる。
しかし、ベクターレイヤーだと、ぼかしやトーンが使えないという制限もあり、結局最後はラスターレイヤーに変換する必要がある。
関連)クリスタのトーンの貼り方
漫画制作なら、結局全部ラスターレイヤーでやったほうがいい気もするけど、使い分けでどうにかなるのかな。