DAZ Central でっかい画面でコンテンツ管理 老眼にも優しい

DAZのコンテンツ管理の仕組み、DAZ Centralがスタート。

Windows 64ビットか、Mac 64ビットで無料で使える独立したアプリケーションだ。

DAZ Centralはコンテンツ管理の新しい仕組みだ。

1クリックでインストールでき、インストール済みのコンテンツは1クリックでDAZ Studio上で開ける。また、対象フィギュアの種類が一覧で出てくるので、AutoFitさせるときに「えーと、この服はGenesis2用だったっけ…?」と対象フィギュアを迷ったときに使ってもいいかも。

なお、アイコン表示にもできるので「画像を見て探したい」というときにも役立つ。


▲右上の緑の4分割と3本線でアイコン表示と詳細表示の切り替え。

ちなみに、インストール済みコンテンツのOpenをクリックすると、DAZ Studioでこういう表示になる。

おお、フォルダを探さなくても勝手に開くんだな。このあと「I see it!」クリックで、黄色のメッセージ部分が消えるので、ダブルクリックすればコンテンツのフォルダが開く。


▲いつもの画面

Smart Contentの狭い画面じゃなく、DAZ Centralの大きな画面でアイコンを探せるようになったのは老眼が進んできた私には嬉しいと思った。

DAZ Centralのインストール方法

まずは、以下の画面の「DOWNLOAD NOW」をクリックしてダウンロード。


DazCentralのダウンロードページ 

ファイルを実行すると、以下の画面になるので「Next」をクリック。

インストール先フォルダの指定。そのままNextをクリック

インストールの準備はできた!という画面。Nextをクリック

インストール中。緑のバーが伸びきるまで待つ。

インストール完了。Launch DAZCentralにチェックをつけていると、FinishクリックでDAZ Centralが起動する

起動直後の DAZ Central。

公式サイトで見たアイコンそのまんまが、購入日の新しい順に出てきて、まあわかりやすい。

DAZ Install ManagerやDAZ Connectとの違いは?

コンテンツ管理の仕組みといえば、すでにDAZ Install ManagerとかDAZ Connectがある。このうえ、DAZ Centralなんてものが入ってきたら、三つ巴の怪獣大決戦みたいな感じになるのではないか。

だが、使ってみた感じはなかなか良い。わかっていることをざっくりめとこう。

  • インストール先のフォルダは、DAZ Install Managerと同じ
  • 起動と操作がとても軽い 一覧表示も速い。
  • 何がインストールされてて、何が未インストールなのか一発でわかる

コンテンツの一覧性と、コンテンツ管理から直接開ける点は評価してもいいだろう。

一方で、プラグインはライブラリ上のフォルダが開けるだけ(Windows→Tabsから開くタイプは無反応)だし、これくらいだったらSmart Contentの機能に組み込んだほうが良かったんじゃないの?という気はする。

ただ、今後「コンテンツのお気に入り機能」とか、「Smart Contentがまるごと外部アプリに」などの付加価値がついてきたら使う意味が出てくるかも知れない。

だって大量のマテリアルをSmart Contentの小さいウインドウ内で探すのってしんどいんだもん。

とはいえ、現時点ではDAZコンテンツのインストールをするなら、DAZ Install Managerが便利かなぁというのが本音だ。

関連 DAZ STUDIOの使い方

DAZ Centralの公式ページ

特にコンテンツ管理に困ってない人は不要だと思う。

私は、Smart Contentの小さいウインドウで目的の服を探すのに少なからずイラつきを覚えていたので、単純にありがたいと思った。


DazCentralのダウンロードページ