クリスタで描いたトレース絵
世の中には「はじめて描いてみました。ヘタで恥ずかしいです」と言いながら、お前、めちゃ上手いじゃねえかよ嘘つきがよって人が山ほどいるが、そういうのとは対極といえよう。
そこから1週間くらい練習してできたのがこの絵。すごくない?縮小したら、それほど違和感ない絵になっているもの。
ただし、レンダ絵をなぞって1時間くらいかかった。
今見ると、「歯がなんかおかしい」「首の線を書き忘れてる」「帽子の形状がよくわからない」という欠点はあるものの、パッと見てそれほど違和感がない出来上がり。
方向性をちょっと変えて、レンダ絵をいかしつつ、3Dくさい部分だけ手描きしようかななどと試行錯誤した。初めてクリスタ触ってから2週間半ほどで描いたのがこちら。
基本的に、絵をうまく描くための練習はせず、ひたすらクリスタの上手な使い方を調べまくって、クリスタの機能で見栄えを良くしている。
レンダ絵を流用すると楽だけど、やっぱり漫画に寄せていきたいなぁ。
3週間が経った。1枚描くのに時間はかかるけど、これくらいの絵なら違和感なく漫画が読んでもらえそう。
1ヶ月後、漫画として仕上げたのがこちら。
だいぶ漫画になってる。ただ、まだまだフィーリングで描いてる部分があるので、漫画のセオリー的なものを取り入れて、違和感ないレベルにはしていきたい。
なお、絵を描くために、中古の液晶タブレット(中古価格7,980円)を購入したけど、クリスタを使えばマウスのみでもイケそうな気はする。
迫力に欠けると思ったので、怒り顔も練習。DAZ STUDIOで「怒り顔」をサッと作り、顔の謎筋肉や顔上半分の不穏な影、白目、目が光っているような漫画エフェクトを入れてそれっぽくした。
こちらは女性の怒り顔。無表情+目が笑ってない系の底知れない怒り。怒りにも色々ある。
2ヶ月経った。ネーム(マンガのストーリーの骨組み)を作って、16Pのマンガを仕上げ中。いま、8Pまで完成。
途中でストップ。挫折したなぁ、これは。
話が進むにつれ、すげぇつまんねぇなコレ…という感じが襲いかかってきた。まぁ、世の中の挫折したマンガの大半はそういうものなんだろ。
なんかさ、ネガティブな漫画は描いてる本人は楽しい(というか、描いてられる)けど、見てる人は変なもん見せやがってコノヤロー、という感じになるらしい。
たしかに、人のネガティブ漫画見たら、そういう気持ちになるもんなぁ。