Texture Boosterの使い方
テクスチャの見え方を調整するツールである。
ひらたく言うと、フィギュアの肌を明るくしたり暗くしたり、濡れ感や乾き感出したり、色味を載せたりできる。
そういうのは実は、Surfaceのパラメータをいじればできるのだが、このツールはスライダーを左右に動かすだけで出来てしまうのがスゴイというわけだ。
スゴイんだけど、使い方にクセがあるので操作方法を覚書しておきたい。
なお、このツールを購入した主な目的は、写真から作ったキャラの見た目をラクに微調整するためである。
関連 Face Transfer2で顔写真→3Dモデル生成の品質UP
ツールの付属物
ツールの種類が9個もあって気が遠くなりそうだけど、ピンク文字のツールはフィギュア全体に効く系、水色文字のツールは選択したサーフェスにのみ効く系で、機能は同じだ。
で、アルファベットはツールの頭文字を表している。
B…Booster 明るさ色味をスライダー操作で楽に変更する(フィギュア、サーフェス用)
O…Options オプション(フィギュア用)
G…Gloss 濡れ感の調整(フィギュア、サーフェス用)
C…Convert (フィギュア用)Iray UberとPBRSkinをコンバート
S…Splitter(サーフェス用)よくわからんけど、Surfaceの何かを分離する
はっきり言って、現時点では何が何やらわからないけど、まあざっくり使えれば、まずはよし。
ツールの使い方
このツール、まずは3Dシーンのプレビューを「Iray Preview」にしておこう。じゃないと、スライダー動かしたときの変化がわかりにくくて、「あれ?動かない」と思ってしまうからだ。
Iray Previewにするには、以下のダイヤモンドっぽいアイコンをクリックして、NVIDIA Irayを選択すればOK
シーン内にフィギュアを呼び出して、適当に体のどこかをクリックして選択状態にしておく。
ピンクのBのアイコンをダブルクリックして起動。Bのツールは、テクスチャの明るさや色味を簡単に変更するためのツールである。
スライダーを適当に動かすと、3Dシーンのフィギュアが変わっていくのがわかると思う。以下のように、簡単に肌を明るく白く(または暗い色にする)できる。
Gのアイコンダブクリで、「濡れ感」を出すツールが出てくる。
まずは一番上の「Information / How to Use」をクリック。なんか長い文章が出てくるけど、とりあえずムシ。濡れ感適用の前準備をするためのボタンと思っておけばいいだろう。
はっきり言って、何が何を示しているのかよくわからない。
が、適当に動かすと、ヌラッとしたカンジを出すことが出来た。
あとコンバートとかトランスファーとかあるけど、なんか私は使わないような予感がするし、とりあえずここまでいいかなぁ。
その他の機能、必要になってきたらまた追記することにして、今回の覚書を終わる。