先日、DAZフィギュアを持ち込んで遊べる物理シミュレータVirt a Mate(読み方はバーチャメイト?。VaMと略されることが多い)を遊んでみた。
遊び方など ↓
持ち込めると言っても、フィギュアはGenesis2限定だし、持ち込めるのはテクスチャとモーフとアニメーションと服。
持ち込めないのは、ポリゴン自体とプロップ。(プロップはUnityのツールを使えば持ち込めるという情報もある)
その名は、Virt A Mate。アメリカ製のワビサビのないガチ用途でのエロVRシミュレータである。
VAM(Virt a mate)でDAZフィギュアをVRで鑑賞
現在、インディーズソフトウェアとのことで資金集めのためにエロVRというジャンルになってるけど、ものすごい可能性を感じるのだ。
デフォルトでは、ケバい派手なねーさんが出てくるだけだ。さあどうぞ、このねーさんに何しても構いませんよ。はあ、そうですか。
しかし、DAZフィギュアを持ち込めるとなると話が変わってくる。
▲Xiao Mei スッピンVerマテリアルを取り込んだ例
だってさ、自分で調整したDAZのオリジナルキャラをVR世界に持ち込んで頭をなでてやる、ってことが現実にできるということではないか。
通常ディスプレイとマウスで遊んでいても、謎の「愛でてる感」を感じられる。
そのうち、DAZで買ったフィギュアはVR世界に持ち込んで撫でたり、髪を整えてやったりできるとなれば、めちゃめちゃハマる人も出てくるのではないか。
DAZ Studioって何?というあなたは、こちらを参照。
VAMへDAZモデルを取り込み
DAZフィギュアがゲームなどに使えるようになっているのは知っていた。Interactive licenseという、DAZの商用利用ライセンスが販売されているくらいだ。
しかし、実際にゲームのプラットフォームに登場したDAZフィギュアの美しさに驚いた。
※なお、VaMにデータを持ち込んで個人で遊ぶだけならば、Interactive Licenseは不要だ。
▲Teen Josie 6 ベースのキャラ
このキャラに対して、服を脱がしたりあちこち触りまくったり、最終的には棒状の物を穴に入れたりと煩悩を炸裂させることができるのだ。
そのあたり、マウスで遊ぼうとすると冒頭のムービーの用に「大人のイライラ棒」という感じで、楽しめなくもない。
それよりも、頭をなでるという行為が私の心を震わせた。
そのうち、全てのDAZフィギュアをVR世界でなでられるようになったりしないかな。
とりあえず、現時点のVaMに持ち込めるのはGenesis2フィギュアだ。
ついに、VAMがGenesis8に対応!
まだまだβ版どころか、α版扱いだが、VAMがGenesis 8に対応した。
Virt a mateの2.Xデモが年末にリリースされてた。
G8フィギュア4種くらいをポージングできる。
VRハンドはゴムまりで、衝突判定ないけど、やっぱG8はスゴイ。画面左下でフィギュア切り替え可能。https://t.co/qaeoMqbEtZ pic.twitter.com/fmtwFPWAvG
— かぶき (@kabukinger) January 7, 2022
VRハンドは球体だし、「触れる」ことはできないけど、美しいG8フィギュアをVRで眺めることができるのは楽しい。
取り込まれているG8キャラは、なんでそいつなんだよというものばかりに思えるが、気のせいかも知れない。まあ、DAZオリジナルのG8キャラは、だいたい癖が強いのが多いから…。
それはともかく、このまま順調に開発が進んで欲しいところ。
なお、G8対応版は、毎月支援金を支払っている「パトロン」のみがダウンロード可能だ。
Oculus QuestでVirt a Mateを遊ぶと現実感がヤバイ!
DAZフィギュアの作りこみの深さと、VRの現実感が相まって「生きてる等身大の人形で遊ぶ」という禁断の感覚が味わえる。
Oculus Quest+そこそこのグラボを積んだパソコン+USB3.0ケーブルがあれば、パソコンで動くVRゲーをOculus Questで遊べるのだ。(Oculus Linkという連携ソフトが公式から無料提供されてる)
これはやばい。青少年にやらせたらいけないってくらいヤバイ。
私はもう完全なおじさんだからいいのだ。
そのうちGenesis 8に対応するかもってことで、期待が大きく膨らむのであった。
Virt A Mateのまとめ
Virt A Mateは、18禁のソフトウェアなので直接リンクするのは避けておく。そのかわり、Virt A Mate(通称VaM)用の専用サイトを用意したので、遊んでみたい人は参考にして欲しい。