DAZ STUDIOでざっくりライティング

DAZ STUDIOのライト関連をざっくり覚書しておきたい。

Sun-Sky Only 日付時刻指定で季節の日差しを再現

レンダリング設定で、Environment Modeを「Sun-Sky Only」にすると…

日付と時刻指定で、屋外の太陽の光をパッと設定できる。

4月10日 8:00 朝日を浴びて

8月1日 13:00 とても暑い

12月4日 17:00 もう年の瀬

Sun-Sky Only 設定方法

Render Settingsを以下のように変更する。

※Render Settingsが表示されてない場合は、Window→Panes(Tabs)→Render Settingsを選択で表示できる。

Environment→Environment Modeを「Sun-Sky Only」に変更

日付、時刻を設定する

ここで、2015/12/09 17:20:00と設定すると…

指定した日付、時刻の太陽の位置を計算して自動的にライティングを設定してくれるのだ!!

くれるのだが、日付を指定する意味あるんだろうか。季節によって微妙に太陽の角度が変わってる気がするが、そんな微妙な差を出されてもなぁ。

なにか、他に私が知らない使い道があるのかも知れない。

とりあえず「朝っぽいライティング」「昼っぽいライティング」「夜ぽいライティング」が出来るのは良いことだと思う。

スカイドーム 360度画像からライティング自動設定

360度画像(上の例は、RICOHのTHETAで撮った)を「ドーム」と呼ばれる背景オブジェクトに貼ると、画像からライティング情報を逆算して適用してくれる。

IBLと呼ばれる機能で、コレ自体はかなり昔からあったと思う。

でも!でも!360度画像を合成できるのがとても楽しい。

スカイドームの設定方法

Render Settingsで以下の通り設定する。

  • Environment→Environment ModeをDome Onlyに
  • Environment→Dome ModeをFinite Sphereに
  • Environment Mapのスライダーの左側をクリックして、360度画像を指定する。(普通の画像でもいける)

合成写真で遊び放題。でも…

何が出来るかというと、こういう合成画像を作れる。

ただし、360度画像の解像度が低すぎて、DAZのフィギュアが浮いてしまう。

RICOH THETAは、夜でもけっこうちゃんと撮れるけども、解像度は粗いのだ。特に夜は荒くなる。

あと、ライティングもマッチしてるかどうかビミョー。

遊ぶぶんには、全然いいかな。

しかし、大逆転の技を発見。

360度画像をHDR化すれば、クォリティが爆上がりする。

JPG画像をHDRに変換 無料でコンバートする方法
DAZ STUDIOのIBL光源には、通常のJPG画像を使うよりもHDR化したほうがクォリティが爆上がりする。 多少の手間はあるけど、無料ソフトを食いつないで作成できるので、トライしてみるといいだろう。 3枚の360度jpg...

Headlamp(ヘッドランプ)という概念

シーン内にライトがひとつもないとき、

自動的にカメラの向いている方向にライトを設定する…という機能。

 

多分…

「ライトを設定する」というのは、入門者にはとてもむずかしい。

そのため、この機能があると「DAZ STUDIOは適当にレンダリングするだけで、キレイな画像が描画される」と喜ばれるのだ。

実際、私は大いに喜んだ。

 

だけど、意図したイメージ通りにライトを当てたい!と思った時に、邪魔になる機能でもある。

シーンのヘッドランプを無効にするには

Render Setting画面にて、

検索窓に「Headlamp」と入れ、キーボードのEnterキーを押す

Auto Headlampを「Never」にする

検索窓は、

山ほどパラメータがあって、目的のものが見つからねぇよ!

というときに便利なので覚えておこう。

カメラのヘッドランプを無効にするには

もう一箇所、カメラをシーンに追加したときにもヘッドランプが設定される。

これを無効にするには…

Camerasパネルにて、

Headlamp→Headlamp Modeを「Off」に設定する。(Auto/On/Offが選べる)

Camerasパネルが表示されてないときは「Window→Panes(Tabs)→Cameras」を選ぶと表示される。

マテリアルを光らせるエミッション

厳密にはライトではないが、マテリアル設定によってオブジェクトを光らせることができる。

多用するとレンダリングがめちゃめちゃ遅くなるが、夜など暗いのシーンでメカ系に使うと、めちゃめちゃカッコイイのだ。Irayレンダリングでは、発光強度をかなり大きくしないと光らないっぽい。

DAZ STUDIOのemissiveでネオンみたいに光らせる
DAZ STUDIOのemissive機能で、遊ぶための覚書をしてみたい。 BEO2K10 v2 まだ何もわかってないので、ひとまずプレビューの仕方だけ。 わー、光ってる-。あとは、おいおい追記していこう。 プレビュ...

Iray対応のHDRI環境セット

背景を超リアル画像にしつつ、ライティングも画像にあったものを自動的に設定してくれる…そんな夢の様なアイテムが出回っている。


DAZ Studio Iray HDR Outdoor Environments 

 

HDRIというのは、光源情報が逆算できるほど高密度な情報が入った画像、とかそんな感じに考えるといいんじゃないだろうか。「HDRI」「HDR」と呼ぶことがあるが2つの違いはよくわからない。

DAZで「Iray HDR」で探すといいだろう。旧アイテムはIrayに対応していないものもあるので注意。

最新のDAZ STUDIOに対応しているかどうかは、商品名に「Iray HDR」と入っているかどうかで判断すればいいと思う。「Iray」がポイント。

 ‘Iray HDR’で検索した結果

室内用がほとんどないんだなぁ。

1.99ドルの3Delight用HDRアイテムをIrayで使う

例えば、以下のアイテムはIrayに対応していないっぽい。3Delightレンダリング向けの古いアイテムだ($1.99でお安いのだが)

HDR ProSets Yosemite Pack One 

HDR ProSets Yosemite Pack Two

私はこれを買ってしまって、使われているHDR画像を流用できないか必死で調査した。

流用方法はこう。

Smart Contentタブで、Yosemite Packを開き、適当なProp上で右クリック→Browse to File Location…を選択

エクスプローラでアイテムのあるフォルダが開く。親フォルダをさかのぼって、「cloud」の下にある数字のフォルダまで移動

runtimeフォルダがあるので、ダブルクリックして移動

runtime→textures→dimensiontheory→hdrprosets→yosemiteにHDR画像が見つかった

これらの画像を、Render SettingsのEnvironment Mapに設定すれば流用できる。

やったぁ!1.99ドルでHDR画像をゲットしたことになるぞ。得したなぁ。

詳細なやり方は、こちらを参照。

HDR画像をDAZ StudioのIrayレンダリングの背景として使う
360度画像(HDR画像)をDAZ STUDIOの背景に使う方法を覚書してみたい。 Render Settingsタブにて、EngineをNVIDIA Irayに設定、EnvironmentのEnvironment MapをHDR...
タイトルとURLをコピーしました