Poser11で、Genesis3やGenesis8を使うなんて、最初から諦めていた。
ところが、G3、G8をPoser11で使うためのフリーのツールが見つかったのだ。
Genesis 3 Poser Updater
だけど、RenderosityにてG3、G8の変換ツール(というか、ほぼチュートリアル)を見つけた。
無料でダウンロードできる。
Renderosityのフォーラムによると、G3用だけどG8も使えるよ!とのこと。
>Genesis 8 in Poser 11(Renderosityのフォーラム。英語)
実際にツールを動かしてみた
できた!Poser11に、Victoria8がやってきた!
というか、以前に似たようなことを試してた。
DSON対応のDAZ StudioデータをPoserで使う – Poser覚書
違いは、Poserファイル(cr2ファイル)が出来た後に、上記の同梱のツールを実行したこと。
何かしらの微調整をしてくれたということだろうか。
- DSON Importer for Poser経由で呼び出せる
- モーフは有効。
- マテリアルは、テクスチャのみ指定されたシンプルなものに置き換わる
- SAKURA8など表示がおかしくなるものもあり
そんな感じ。Poserに持ってこれたからと言って、何かすごく嬉しいことがあるわけじゃない。
DAZ Studio上で使ったほうが服のオートフィットとか、Irayレンダリングとか、きっと色々楽しいと思うのだ。
実際にやってみて困った点
モーフが、BODY直下にずらりと並ぶ。
頭部モーフをいじろうと思って、HEADを選択状態にしてもモーフが出てこない。
まあ、それほど困らない。
※DAZ Studio操作時には、BODY選択時にもHEAD選択時にもモーフが表示される。
透明マップが設定されてなくて、白目状態になる。
マテリアルルームにて、目のパーツ「Cornea」のTranceparency(透明度)を1.0に手動設定すれば、一応表示される。
Sakura8の目が完全にイッてしまう
HEADモーフのSakura 8 Headを操作して、顔をSakura8にしようとしたところ。
昔のウルトラマンなどで使われていた「地底人」みたいな状態になる。
は?地底人?何言ってるの?という若い世代の人は、こちらを参照。
まとめ
基本、PoserにG3やG8が持ち込めてもそんなに嬉しくない気がした。
何か特殊な用途で、G3やG8をPoserに持ってきたいんだ!どうしても!っていうときには、思い出してみるといいんじゃないだろうか。
私は最近遊んでる、遺伝的アルゴリズムで芸能人顔を作るシリーズをG8ベースでやってみたいと思っている。