遅延コピーというのは、例えば5フレームだけズラしてコピーするということ。
こういう動きが可能になる。
#DAZStudio のアニメーションを別フィギュアに遅延コピーするという素晴らしいフリースクリプト。https://t.co/chSS15fxYK
作者は、長年に渡って面白いスクリプトを公開されている方。DAZのForumでも見かけた。有名な方なのかな。
超感謝。要ブックマーク案件。 pic.twitter.com/mJ2xiPXfwW
— かぶき (@kabukinger) February 4, 2020
なにこれ、わちゃわちゃ動いてめっちゃ面白いじゃん!
こちらからダウンロードできる。
>mcjPropagate – mcasualsdazscripts7
一番下までスクロールしてから下向きの青い矢印クリックでダウンロード開始。
インストール方法
明確なインストール方法は存在しない。私は適当なフォルダにコピーして、DAZ StudioのContent Libraryから実行した。
ファイルが4つ出てくるが、拡張子dsの方は旧バージョンなのでコピー不要。実質、上2つが必要ファイルとなる。
Windowsのエクスプローラが開くので、対象のファイルを開いた場所にコピー。私はとりあえず旧版も含めて4つ全部をコピーした。
DS3-DS4が、mcjPropagete本体。
mcjPropageteの使い方
シーンに複数のフィギュアを呼び出す。私は子ブタを5匹召喚した。
その内の1匹だけ、アニメーションをつける。私はPuppeteerで超適当なアニメーションをつけた。
mcjPropageteの画面が開く。
Lagに「5」と入力
Loop-Time-Shiftボタンをクリック
実行中は、操作が不能になる。アニメーションの長さにもよるが、150フレームでだいたい10秒の処理時間だった。
完成。
モーフやオブジェクトの位置、向き(回転)なども遅延コピーの対象にできる。なかなかに奥が深そう。
まとめ
複数のフィギュアのアニメーションを遅延コピーして動かすと、何やらわちゃわちゃと楽しい動きになる。
公開ページによると、蛇のうねるような動きも可能なようなのでいずれトライしてみたい。
この作者さんのサイトには、編集可能(.dsa)形式の面白いスクリプトが大量にあるので、ありがたく使わせてもらおう。
mcasualsdazscripts7(このスクリプトの作者さんのページ)
↑なんで7なのかな?と思ったら、1~9まであった。想像のスクリプト量の9倍!
▲ページの左サイドバーから、1~9にジャンプできる。