DAZ STUDIOで出力されるエラーは独特というか、不親切というかとにかくわかりにくい。
というわけで、こういうエラーや症状の場合はこうやったら治ったよ、というハウツーをまとめておきたいと思う。
なお、基本操作はこちらをチェック。
DAZ STUDIO/エラーじゃないけど動きがおかしい
エラーじゃないけど、何か変というやっかいな状況が多々起こる。一度対処しても、すぐ忘れるのでこうやってメモしておくしかないのだ。
エラーじゃないけど、なんかフィギュアの表示がおかしい ハウツー:アイコン右上の更新マークをチェック
フィギュアは日々アップデートされている。アップデートされたデータをインストールしておかないと、表示がおかしくなることがあるのだ。
Smart Contentsのアイコン右上に妙なマークがついていたら、更新が必要という合図。何も考えずに更新しよう。

プラグインをインストールしたのにメニューに出てこない ハウツー:シリアル番号チェック
プラグインの中には、シリアル番号の入力が必要なものがある。だけど、「シリアル番号が入っていないので、入れてね」といったメッセージが特に出ない。スパルタな対応といえるだろう。
下記記事の「インストール」の項目に、シリアル番号を入力する箇所があるのでご参考に。

DAZ Studioにインストールしたフィギュアが見つからない ハウツー:ソート順変更
正確には、「インストールは終わったっぽいけど、どこに入ってるかわからない」だ。
手っ取り早い探し方は、Smart Contentsで、「Sort by Order Date:Recent First」を選び、All Productsをクリックすること。
購入日順にアイテムが表示される。
「Sort by…」のすぐ上の「Enter text to filter by…」と出ている検索窓にアイテム名の一部を打ち込めば、フツーに表示される。
Smart Contentに何も表示されない、!マークアイコンが表示される ハウツー:日本語パスを使ってないかチェック
Smart Contentに何も表示されない場合は、設定を間違えてる可能性あり。
経験上、よくあるのはコンテンツを格納するファイルに日本語が入ってて、外国産のDAZ STUDIOがうまく処理できてない、というケース。
まずは、設定内容をチェックしてみよう。
Content Directory Manageが表示されるので、「CMS Cluster Directory」か、「DAZ Connect Data」のファイルパスに日本語が入ってしまってないかチェック。
日本語パスになってたら、ファイルパスをクリックして選択状態にしてから、画面左の「Directory:Edit」をクリックして別の(ファイルパスに日本語が入っていない)フォルダを指定しよう。
変更時に、「今のコンテンツデータベースがぶっ壊れるぞ」みたいなメッセージが出てビビらされるが、他にどうしようもない場合は、Yesで押し通るしかないだろう。
変更したら、DAZ Install Managerのインストール先フォルダも変更しておこう。
これで、Smart Contentにアイコンが出現するはず…。
DAZ STUDOでエラーメッセージが表示される
dForceを使おうとしたらエラー「Could not find a avalid OpenCL device」ハウツー:ビデオカードが古かった
パソコンが古いと、布シミュレーション機能dForceを使うときにエラーが出る。対処方法は、パソコンを買い替えて新しくする(か、ビデオカードを新しいものに変える)しかない。

Face Trancfer機能で「Face Transfer failed to generate.」 ハウツー:出力パスに日本語が入ってる
「フェイストランスファーは生成に失敗しました」というノーヒントなエラーメッセージ。
原因は、ファイルパス(フォルダ名+ファイル名)に日本語が含まれているせい。
出力先を、c:\wk\ とかに変更すると、なんだったの?というくらいあっさり解決する。
