地味ぃーに便利なツールをゲットした。
Dial Control for Genesis to Genesis 8
詳細ページの説明を読んでも、ナンノコッチャわけのわからないツール。
実は、「フィギュアのモーフのうち、デフォルト値以外を表示して操作できる」というツールなのだ。
DAZ STUDIOのParametersタブでフィギュアの顔いじりや表情いじりをするとき…複数のフィギュアやモーフ集などを購入していると、とんでもない数のモーフが表示されてしまうのだ。
それをちまちまスライダー操作したり、パラメータ名で検索かけたりして、目当てのパラメータを探す。
遭難しそうになる。
そこで、このDial Controlの出番。
「モーフの値が0%以外のものだけ表示」ってことができるのだ。すると、Parametersタブでは500個くらい表示されてたパラメータが数十程度に減る。名前検索もできるし、そのままパラメータ変更も可能。
▲表情づくりにDial Controlを活用している様子
ただ、これだけのことがどれだけ時短につながるか!まあでも、手持ちフィギュアやモーフ集が少ないうちは、「いや、オレそんな苦労してないですけど」っていう人もいるだろう。そういう人には不要なツールだ。
Dial Controlのパラメータ名の「グルッと回ったアイコン」をクリックで、パラメータをデフォルト値に戻すことができる。
フォルダっぽいアイコンは「エクスプローラでパラメータのファイルが格納されているファイルを開く」、三角の再生ボタンっぽいアイコンは「Paramtersタブの該当のパラメータを表示する」というものだ。
モーフの%部分をクリックで、数値入力による変更も可能。
変更した箇所の「アンドゥ」や「リドゥ」も可能だ。
Dial Controlは、最小化して、DAZ STUDIOに制御を戻せる
もうひとつ、地味に便利なのが「最小化」だ。
DAZ STUDIOのツールは基本、実行中はDAZ STUDIO本来の機能(視点移動したり、Parametersタブをいじったり)ができない。しかし、このDial Controlは「最小化ボタン」をクリックすると、小さくなってDAZ STUDIOに制御が戻るのだ。
最小化したDial Controlをクリックすると、再度Dial Controlに制御が戻る。
いいなぁこれ。すべてのDAZ STUDIOにこの手の機能を実装せよ!って感じの気の利いた機能だ。
Dial ControlはGenesis 8.1にも対応
結論からいうと、Dial ControlはフツーにGenesis8.1にも使えた。
ツール系で要注意なのが、Gensis8.1に使えないケースがあるってこと。古いツールだと、フィギュアのバージョン判定ロジックが8.1を想定してなかったりするのだ。
なお、Dial Ctontrol自体は、無印Genesis、Gensis2、Genesis3、Genesis8に対応していて、少々古いフィギュアや服にも使えるのだ。
Dial Controlの詳細ページ
詳細ページの説明を読んでも、いまいちわからないかも知れない。フォーラムでも「何をするツールなのかわかれば、もっと良かったですね」というようなコメントがついてた。
まあ、キャラいじりで目当てのパラメータが見つからなくて、あっちゃこっちゃにスクロール移動して疲れてる人は検討したらいいんじゃないだろうか。
ちょくちょくセール対象になってるので、ウィッシュリストに放り込んで安くなるのを待つのがいいだろう。