DAZにてアイデア賞もののエフェクトアイテムを見つけた。
カラクリは、特殊なシェーダーを適用した透明度の高いシリンダー形状の内側にカメラを設定している、という感じっぽい。
でも、なかなかよい感じにスピード感が出ている。
うーん、これはいい。買おう。
買った。
Blur Crazy 付属物
ブラー(ブレのエフェクト)用のプロップ(小道具)、マテリアル、シェーダー、レンダリング設定が付属。
プロップ
円柱(シリンダー)、球(スフィア)、ホイール(車輪用)、ホイール4つが付属。
円柱と球は巨大なオブジェクトで、カメラの周囲に配置される感じ。
マテリアル
回転したり、宇宙船のワープみたいに星が流れたりするマテリアル。ブラーオブジェクトに適用する。
シェーダー
ブラーの量を減らしたり、色をつけたりするシェーダー。
海の中なら青っぽくしたりするといい感じに。
レンダリング設定
昼や夜のレンダリング設定。
Blur Crazyのざっくりした使い方
▲奥行きのある2D画像とG8フィギュアとの合成
本来、背景には3Dオブジェクトを置くことを想定してるっぽいけど、2D画像でも行ける。
Environmentタブで画像を指定して、ブラーオブジェクトのCutout Opacityを0.99くらいにするとこうなる。
DAZアニメーションにモーションブラー効果がつけられるツール
タイムラインのポーズアニメーションをつなげて、ちゃんとしたモーションブラーがつけられるツールがこちら。
2つ以上のポーズにボカシを入れて、ブレた動きを出力してくれるのだ。
フィギュアや、プロップにボカシを入れたいなら、上記のツールの方が目的に合っているだろう。
レタッチで使える集中線ジェネレータ
単純な集中線なら、以下のようなオンラインで使えるジェネレータのほうが使い勝手が良さそう。
集中線の中心点を赤で、線が入らない範囲を青で指定する秀逸なインタフェース。色、透明度、本数、太さ、乱れなどの調整が可能。
クリックした箇所が中心になる。透明度、中心の大きさ、線の太さ、密度などをスライダで指定可能。JPG、PNGでのダウンロードが可能
いわゆる漫画の集中線とは違って、指定した本数で2色の模様を作るツール。パンパカパーン的な背景に使えそうなやつ。中心点の指定はできないけど大きめに作って画像加工ソフトでトリミングすればいいかな。
マンガ的な集中線を描くなら、クリスタの集中線ツール。これに勝るものはないと思う。ただ、3DCGとの親和性は微妙かもしれないけど。
Blur Crazyの詳細ページ
このツールを使うとしたら、回転系とか曲線系かなぁ。