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Kling AIの使い方 無料枠でレンダ画から高品質動画を作る

動画生成AIサービスが乱立する中、クオリティがレベチだと言われているのがKling AI(バージョン1.6)

基本機能は、こんな感じ。

  • テキストから画像を生成
  • 静止画を与えてプロンプトで指示を出すと「動画化」
  • 音声やテキストを与えると口が喋っているように動く「LipSync」

中でも注目は、静止画の動画化だ。DAZ STUDIOのKande8のプロモ画を与えたものを見てもらおう。

えっ!?すごくない…?

同様に、FG Cosplayer One for Genesis 9のプロモ画を動かしてみる。

確かに脇の下は気になるが、これが出てきたときの感想は「すっ、すげぇぇ!」だった。

では、登録の仕方。

Kling AIへの登録方法

KLING AI: Next-Generation AI Creative Studio(Klingの公式サイト)

フツーにメールアドレスで登録することもできるけど、GoogleとかAppleアカウントとかで登録可能。まあ、Googleで捨てアカウントを作って登録するのが一番安心と言えるかも知れない。

画面右上の「Sign in for free credits」をクリックすると、登録画面に行ける。

で、現在のところ、登録するとクレジットが330くらい無料でもらえるのだ。

動画生成は5秒ぶんが20クレジットなので、16回ぶんの動画生成が可能。

生成AIあるあるというか、知名度があがるまでは大盤振る舞いの無料枠を使わせるというやつだと思う。広告宣伝費代わりというか。

ある程度名前が知れたら、無料枠が縮小すると思うので試すなら早めがいいだろう。

なお、クレジットカードの登録などは求められないので、勝手に課金されるようなことはなく安心だ。(2025年1月現在)

Kling AIのざっくりした使い方

Kling AIにはいくつか機能があるが、一番使ってみたいのは画像を動画化するやつだろう。

なんせ、DAZ STUDIOでレンダ画を何枚か用意すると、人物の一貫性がある動画がサクッと出来上がってしまうのだ。

ログイン後に「AI Videos」をクリックすると、動画生成画面になる。

動画生成には「クレジット」というこのサイト内でのポイントが必要なのだが、ある程度はタダでもらえる。

右上に青い炎アイコンで226と出ているのがクレジットの残数だ。(初期値は0)

で、ナンタラカンタラ…Try Nowと出ているメッセージで、Try nowをクリックすることで、無料分のクレジットが補充される。

太っ腹なことに、無料会員でも入会して1ヶ月経つと、再び無料クレジットがもらえるのだ。

クレジットをゲットしたら、「Click / Drop」と書いてある部分に、DAZ STUDIOのレンダ画などをドラッグ&ドロップする。

で、Promptの部分に指示を書くのだが、Get Insprationsをクリックするとカメラ周りの指示がワンクリックでつけられるようになっている。

Handheld device filmingというやつが「手で持ったカメラで撮影」した感じになって、微妙な手ブレ感が出てリアルなので私は好きである。

最後に「Generate」をクリックすると、クレジットを消費して、動画生成が始まる。

K3D Krisda for Genesis 9 のプロモ画をアップロードしたところ。

あとは待つ。

時間帯によっては、混みまくっていて、3時間待ちとかもある。

早い時間帯は2分とか3分で一本できあがる感じ。

できあがったのはこれ。

プロンプトは、以下を使用。

the camera zooms out
woman dancing and spin.

課金すると待ち時間が減る&動画化機能強化

3時間も待ってられねー、というあなたは課金すると待ち時間が短くなるよというメッセージが時々出てくる。

たしかになあ、短時間でこのクォリティの動画がサクサクできるなら、課金したくもなる。

さらに、課金すると動画生成で以下の機能が増えるぽい。

  • 動画の最初の1フレームと最後の1フレームを静止画で指定できる。
  • 指定したモノや人、パーツなどを矢印指定で動きの指定ができる(motion Brush)

すげーなこれ。

というわけで、DAZ STUDIOが使える人は、レンダ画を使ってKlingの無料枠で遊んでみるといいんじゃないだろうか。

KLING AI: Next-Generation AI Creative Studio(Klingの公式サイト)