DAZのD-Formで、トトロみたいに背景に迫力を出す方法

DAZ STUDIOのD-Form(デフォーマ)機能を使って、シーンに迫力を出す方法を覚書してみたい。

やろうとしていることはコレだ。

パースの正確さという意味では間違ってるんだけど、なぜか肉眼でものを見た時の感覚に近くて迫力が出る、というやつだ。迫力というよりは、広がり、というべきか。

DAZ STUDIOで試してみたのがこちら。

やっていることは、背景オブジェクトをD-Formでテーパー(手前と奥で比率が異なる拡大変形?)させたってことだ。

見た目だけじゃなく、実際に立方体が台形型に変形しちゃってるのだが、ぐわっと迫ってきているように見える。いわゆる嘘パース的な手法ということだな。

背景をD-Formでテーパーさせる手順

背景オブジェクトをシーン内に呼び出す。

StoneMason氏の旧背景アイテムを使ってやってみよう。


Urban Ruins

Sceneタブにて、変形させたいオブジェクトを選択する。複数ある場合は、Ctrlを押しながら2個め、3個めをクリックすると複数選択可能。

Create→New D-Formerを選択

複数オブジェクト選択した状態でD-Formerを作成すると対象オブジェクト全てに影響するD-Formerが一発で作れる。
↑これ便利。私は最近まで知らなかった。
D-Formerの名前をつける画面が表示される。そのままOKをクリック。
シーンタブにD-Former関連が追加される。
  • D-Former_1_Base ひとまとめにするための親オブジェクト
  • D-Former_1 変形度合いを指定するオブジェクト。移動、回転、拡大縮小が可能。
  • D-Former_1_Field 変形の影響範囲を指定するオブジェクト
D-Former_1_Fieldを選択状態にして、Parametersタブで、Draw StyleをSolidに変更

影響範囲が赤い球で表示される。カメラ位置より先を球で囲むように、ParameterタブのTranslate、Rotate、Scaleなどで調整する。

↓今回は、Scale系だけ調整すればうまくいった。変形時に曲がってしまう場合は、Y Scaleを大きめにしておこう。

DFormタブにて、「Edit Spline」をクリック

DFormタブなんか出てない、という人はWindow→Panes(Tabs)→DFormで出す。

D-Form Spline Editorが表示されるので「Delete」にチェックを付けて、青い点をクリックして消す。

Acceptをクリック

これで、変形具合が直線的になる。

Sceneタブで、D-Former_1を選択状態にし、ParamtersタブでScaleを調整して視点の奥側のオブジェクトをガッと広げる

↓今回はZ Scaleの調整だけでうまくいった。


できあがり。

フィギュアに試したらこうなった

なんか、めっちゃ指伸びる。

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