実際に使われてないかどうかは知らないけど、独断と偏見で。
Poserの使われてなさそうな機能
ウォークデザイナー
フィギュアが歩くアニメを簡単に作れる機能。デモ動画作成には使えるのかも。
クロスシミュレーション
服の物理シミュレーションをする機能。制御が難しい。私は使いこなせてない。
フェイスルーム
フィギュアの肌の色・顔つきを変えるツール。Poser6付属フィギュアまでしか対応していないので、今は使ってる人いないかも?
一応、顔写真をPoserフィギュア化できるスゲェー機能ということで導入されたのだが、かなり微妙だった。
スケッチスタイルレンダー
レンダリングを絵画っぽく仕上げる機能。最初は、おぉー!と思うが、すぐ飽きる。
トークデザイナー
音声データに合わせて、フィギュアが口パクする機能。英語ベースなので、日本人にはピンと来ない…?
バレット物理シミュレーション
ゲームなどでも使われる物理シミュレーションがPoserに導入、こいつぁすげぇぜ!と私が勝手に話題にしたが、パッとせず。
ラグドール物理(脱力した人間の物理シミュレーション)とかが標準でついてれば良かった。使い方が難しいんだよなぁ。
Poserのけっこう使える機能
DAZ Studioと比べて、結構イケてると思う機能をあげてみた。
カートゥーンレンダリング
コミックっぽくレンダリングする機能。けっこう性能がいい…と思う。速い。
アニメーション機能
超絶便利というわけじゃないけど、DAZ Studioのアニメーション機能がダメすぎるので。
Pythonスクリプト連携
先見の明があったのか、2005年から対応しているPythonスクリプト。今や完全メジャーな言語Pythonに対応しているのはデカイ。サーバ連携とかアプリ連携とかいろいろ可能性は広がる。でも、使ってる人は少なそう。
マグネット
古くからある、フィギュア変形機能。使い勝手が良いわけじゃないが、気軽に使えるのが良い。まあ、DAZ Studioにもあるけど。
マテリアルルーム
市販のフィギュアのマテリアルをちょちょいと加工できるのが嬉しい。DAZ Studioのシェーダーでも同じようなことができるっぽいけど、慣れの問題か、私はPoserのマテリアルルームが使いやすい。
レイトレースプレビュー
本レンダリングしなくても、小さいウインドウでリアルタイムレンダリングしてくれる機能。他の機能が使える状態のままプレビューが表示されるのがうれすぃ。
設定ファイルが普通のテキスト
設定ファイルを普通にいじれるし、公開するのも簡単。いわゆる「仕様がオープン」というやつ。
オープンなだけにユーザはバーッと広まったけど、Poserの開発元はお金を回収できず滅んだ。物悲しい。やりようはあったのかも知れないが、今となってはどうしようもない。
DAZ Studioが羨ましい機能
DAZ Studioにあって、Poserにない、超絶羨ましい機能
スマートコンテンツ
フィギュアを選択したら、着用可能な服や髪のみが表示される機能。Poserでは、マテリアルデータを探すだけでよく迷子になるので、本当に羨ましい。
最新DAZフィギュア対応
まあしょうがない。
パワーポーズほか
DAZ Studioのポージングは、さくさく動いて楽しい。Poserの一番大事なポージング機能が完全に負けてる。
まとめ
凝った機能ほど陳腐化している印象。まあ、適当に遊びましょう。