DAZで目にハイライトを入れてリアルにする方法

元ネタはこちら。


G8 Eyes; How to get rid of White Ring Syndrome

見るべきポイントは、ハイライトの入り方だと思う。「小さい黒目」にハイライトがかかることで、目が生きてる感じになるんじゃないか。

やってみるとこう。


▲加工後。フィギュア:Claire


▲加工前

デフォルトと比べてみると、ハイライトが「小さな黒目」にかかるようになった。白目の色が変わってるのは副産物的なものだ。

DAZ STUDIOで目のハイライトを中心に寄せる手順

Parameterタブにて、Cornea Bulgeを200%にする。

制限がかかってて、そのままだと200%にできないので、以下の手順で制限を外す。

パラメータの右上にカーソルを持って行くとアイコンが3つ表示されるので、歯車アイコンクリック→Parameter Settingsを選択。

use limitsのチェックを外し、Acceptをクリック。

Surfaceタブにて、scleraとirisesの反射(Glossy Reflectivity)を0にする。

Surfaceタブにて、CorneaとEye MoistureのThin WalledをOffにする。

白目部分が暗くなるので、必要に応じてscrelaとiriesのdiffuse overlay weightを上げる。フォーラムでは2~4とあったが、今回は0.1くらいで白目が明るくなった。

(青い目などの場合は)irisesのbase bumpの値を上げると虹彩部分がくっきりする。

できあがり。

DAZ STUDIOで目にハイライトを入れてリアルにする方法 まとめ

違いはとてもビミョー。だけど、人間はそういう小さな違いを無意識に判定しているような気もする。

別フィギュアでも見てみよう。


フィギュア:Sue 

※加工中に操作をミスって、カメラ位置が変わってしまった。

まあ、とりあえずってことで、今回の覚書を終わる。