DAZ to UnrealEngine
DAZキャラクターをUnrealEngineに転送できるツール。
ただし、対応しているUnreal Engineのバージョンは 4.23~4.25。今だったらUE5に対応してほしかったところ。
このプラグインは、DAZ Studioで作成されたキャラクター(Genesis8とGenesis3)に加えて、アニメーションやその他のアセットも含めてインポートが可能。
Daz to Unreal Bridgeの特徴と利点
無料で利用可能
Daz to Unreal Bridgeは無料で提供されていて、DAZ 3Dのウェブサイトからダウンロード可能。
インストールが簡単
Daz CentralまたはDAZ Install Managerを通じて、簡単にインストールできます。
アニメーションもインポート
DAZ Studioで作成または取り込んだアニメーションをUnreal Engineでも使える。リアルタイムでのキャラクターアニメーションの実現が可能。
Unreal Engineへのインポート手順
Daz Studioでキャラクターを開く。
同時に、自動化されたプロセスのためにUnrealプロジェクトを開いておく。
衣服や髪がメインボディに親子関係になっていることを確認。
File > Send To > DaztoUnrealの下にあるDaz to Unrealを探す。
ダイアログが表示されるので、エクスポート先を選択し、Unreal内のフォルダーの名前を選択。
変換のタイプを選択する。
「Stash Mesh」(スケルトンなし)、または「Skeletal Mesh」(キャラクターまたは関節付き)、または「Animation」(キャラクターはすでに転送されている必要あり)。転送したいモーフを選択。
ファイルがUnrealに自動的にインポートされる場合は、ポート指定をデフォルトのままにしておく。Acceptを押すと、DAZのプラグインとUEが勝手に連携してファイルがUnrealに転送される。
もし、自動的に連携しない場合は、左下のインポートを押して、エクスポートしたファイルがある場所を探して指定(拡張子は.dtuのファイル)する。
Daz to Unreal Bridgeまとめ
まぁー、便利は便利なんだけど、UE5最新バージョンに対応してやろうという気がなさげなプラグイン。あんまり使われていないのかも知れない。
関連 Unreal Engine 5(公式)