Daz to Unity Bridge
DAZのキャラクターをゲームエンジンのUnityにインポートできるツール。無料で利用できる。
最近のアップデートでG9にも対応。
- Genesis 9 マテリアルとリギングのサポートの改善
- Geograft ジオメトリのサポートの改善
- Genesis 9 JCM モーフ選択のクイック選択
- HD サブディビジョンのサポートの改善
- HD メイクアップのサポート
DAZとUnity両方それぞれにプラグインをインストールすると、プラグイン同士がいい感じに連携して、(調子がいいときは)自動連携して、スパーンとDAZコンテンツをUnityに持ち込んでくれるのだ。
関連 Unity Hub をダウンロードする | Unity
なんかバージョンとか、その他プラグインの干渉とかで自動連携しないときは、ファイル渡しの半手動でインポートする感じ。
Bridgeのバージョンは2023年1月最終更新のV1.1だが、Unityは、2022年版のLTS(長期サポートの安定版)があるので、これを使えばそれほど問題はなさそう。
サポートされるUnityバージョン: Unity 2019.4以降、特にHDRP 7.4がサポートされている。.
主な特徴と機能
コンテンツの転送
Daz Studioのキャラクター、衣装、プロップをUnityに転送できる。これには、フィギュア、衣装、髪型も含む。
マテリアルとテクスチャのサポート
高度なマテリアル転送が可能。PBRマップもサポートしている。
アニメーションとスキニングのサポート
キャラクターのアニメーションとスキニング情報もUnityにインポートされ、リグやモーフもサポートされている。
HDRPとURPサポート
UnityのHigh Definition Render Pipeline (HDRP) および Universal Render Pipeline (URP) に対応していて、高品質なレンダリングが可能。
インストールと使用方法
DAZとUnity両方にプラグインをインストールする。
DAZ側のインストール
Daz Studio プラグインは、Daz Install Manager または Daz Central を通じて自動的にインストールされる。
これにより、[File] -> [Send to] -> [Daz To Unity] の下に新しいメニュー オプションが追加される。
Unity側のインストール
Unityのプロジェクトごとに、毎回プラグインをインストールする感じ。
- Unityを起動しておく。
- Daz Studio を起動し、[File] -> [Send to] -> [DazToUnity] を選択。
- [Advanced Settings] チェックボックスをオンにする。
- ドロップダウンから Unity のバージョンとレンダリング パイプラインを選択。
- 「Install Plugin」をクリック。 Unity プラグインをインストールする Unity プロジェクトを選択するウィンドウがポップアップする。
- Unity プロジェクトのルート フォルダーに移動。
- 「Select Folder」をクリック。プラグインが Unity プロジェクトに正常にコピーされたかどうかを示す確認ダイアログが表示される。
- マシンと設定によっては、[Unity Import Package] ダイアログが自動的に表示される場合がある。 「Import」をクリック。
関連 daz3d/DazToUnity: Daz to Unity Bridge
Daz to Unity Bridgeのまとめ
- プラグインは2023年1月版だが、Unity LTS(2022)利用なら問題なし。最新版だとどうかな…
- プラグインは、DAZ側、Unity側両方に必要
- UnityはプロジェクトごとにUnity側プラグインインストールが必要