La Femme Poser11で動くオリジナルフィギュア

Renderosityにて、La Femmeというフィギュアが無料公開されている。

La Femme Base Figure for Poser 11 

モデリングはBlackhearted氏

モデリングは、かつてGirlNextDoor(GND)の芸術的な「ちっぱいボディ」でPoser界を騒がせたBlackhearted氏だ。その他、有名クリエイターとのコラボで出来上がっているという。

参考)ゲージュツ的ボディのキャラクターセット、GND Anastasia

無料と言うので、ショッピングカートに入れて0ドルでゲットしようと思ったら…

Shopping Cart Items do not meet the Minimum Purchase Price of $3.50

(最低3.5ドル分買わないと、決済させてやんねーーーーー!)

と出た。憎たらしい。何か買うか。

フィフス・エレメントの敵方の人みたいな髪は…いらないな。

1 Piece Bathing Suit for La Femme for Poser 11

プロモ画の水着を買うことにした。

これ、服や髪を一から集めないといけないのか…。

LaFemme とりあえずレンダリング

髪 Cindy Short Hair  La Femme V4 Hair Fitでフィットさせた

うーん、もっとこう筋肉の流れがみちみちっと美しい感じにならないのだろうか…

→実は、モーフセットを追加購入で実現できると判明。詳細は下の方で。

メイクや眼の色を変えるマテリアルデータも付属していた。


▲付属の表情データを適用したところ微妙な雰囲気に。

美女、というほどではない感じ。いや…表情ポーズが悪いのか?

顔のモーフは付属しているので、ここから各自の考える美女を作って行きなさいよ、ということなのかも知れない。

なんとなく雰囲気で顔を作ってみた。体には後述の「HDモーフ」を適用。

LaFemmeベースのイケキャラは?

ベースキャラがパッとしない場合、派生キャラに凄いのが居たりするものだろう。DAZなんか、毎回変キャラ出してから、派生キャラに素晴らしい出来のやつを出して、両方買わせようとしてくる。業界の常套手段なのだきっと。

さて、LaFemmeは?

残念ながら、これだ!という派生キャラはリリースされていないらしい。

Femme Fatale Pinup Poses

ところでさ、このポーズ集のプロモ画、筋肉のみちみち具合がとても良いんですけど。野生動物を思わせる美しい下半身。

この美しい筋肉の流れは、歴代のDAZフィギュアでも見たこと無い。

このボディにするにはどうやるんだ?

La Femmeみちみち筋肉化 HDモーフ


Femme Fatale HD Morphs 

あぁー、これだ。モーフセット(体の部位を変形させる)を適用で、LaFemme全身の筋肉をミチッと出来るっぽい。

こいつを買うことで、LaFemmeのボディを野生動物のように美しくすることができるのだな。


▲世にも美しい、ちっぱい細マッチョに!

エロい、かわいいの次元を越えて、芸術的に美しいと思える造形。

あぁー!そうか!

ベースフィギュアは無料だけど、このモーフセット買わないと意味がありませんよ、さあお客さんどうですか? そういう商法だったのか!気付かなかった。

仕方ない、次のセールのタイミングで購入するとしよう。

追記)セールなんか待ってられなかった。買った。

あぁぁ、コレだ!コレだよ、筋肉と女体の柔らかさの絶妙なバランス。

ちなみに、プリセット一発で筋肉ボディに出来なかった。

Blackhearted氏によると、モーフを好きに調整して、あなただけのユニークなボディを作って保存してくれよな!ということであった。

筋肉のムキり具合の好みなんか、当然人それぞれだろう。

ならば、プリセットなんていう無粋なもんをつけずに、各自の理想の筋肉を追求してくれたまえ!

そういうメッセージだと受け取っておこう。

Femme Fatale HD Morphsをインストールすると、

Pose→Blackhearted→femme Fatale以下にモーフINJ用ポーズが現れる。

La Femme本体をクリックして選択状態にしてから、それぞれのアイコンをダブルクリックでモーフが仕込まれる。

おもに、HDで始まるパラメータを1.0にしていくと、La Femmeの肉体がミチミチッ…ミチミチッと、筋肉質になっていくのだ。

顔や首なども筋肉質にできる。おっぱい変形のバリエーションも増えるのだ。

値段が高いだけのことはある。

La Femme用ビキニ

La Femmeの美しい筋肉美を目の当たりにすると、腹筋が隠れる水着では満足できなくなる。

ビキニ的なやつ!ビキニ的なやつはないのか!

Blackhearted氏がリリースしてた。さすが心得ていらっしゃる。


Femme Fatale Signature Set 

かっけぇぇーー!

LE FEMMEのロゴが特徴的なビキニだが、ロゴ無し無地にもできる。(Materials→Blackhearted→femme fatale→signature set)

あ…一部布なしでポロンチョしてるやつもあるな。

このキャラクターは、腹筋ともも筋を隠しちゃダメだろう。つまり、このビキニがベストではないのか。

いや待てよ、ちらりと見えるお腹や足が、みちみちっと筋肉質…というシチュエーションもいいかも知れないな。

La Femmeの付属アイテム

  • フィギュア本体 Figures→rpublishing→lafemme
  • モーフINJ用ポーズ Pose→rpublishing→lafemme
  • 表情ポーズ Expressions→rpublishing→lafemme
  • メイク部分を変えるテクスチャ Materials→rpublishing→lafemme
  • 目のテクスチャ Materials→rpublishing→lafemme

フィギュアを呼び出し直後は、モーフも何も入ってない素の状態。モーフINJポーズを適用することで、顔のモーフや体のモーフが「入る」(Injection)

ハンドル操作できる モーフ自由自在システム搭載

LaFemmeをシーンに呼び出すと、顔や胸、おしりのあたりに黒いマークがでていると思う。

こいつは、ドラッグしてマウスで動かすと、思った通りに肉体を変形させることができる「ハンドル」なのだ。

通常ならモーフパラメータをチマチマ操作しなければいけなかったのが、ドラッグ操作で直感的に出来る。これは素晴らしい仕組み。

顔には多数のハンドルが仕込まれていて、額のシワ、眉毛の角度、目の開閉、ほっぺたの肉、エラ、鼻の形、唇の開き具合、口の開閉などがマウス操作で自由自在だ。

おっぱい操作も自由自在。躍動感あふれる胸の揺れを表現できる。

おしりと性器部分に仕込まれたハンドルは、尻肉や性器の開き・変形具合を直感的に操作できる。

指に仕込まれたハンドルは、指の配置を直感的に操作できる。

指の微調整プラス、Editing Toolsで「Rotation」を選んで指を曲げていけば、複雑な握りの形もラクにポージングできそうだ。


▲複雑な手のポージングができる

基本的なボディモーフが付属

Pose→rpublisshing→lafemme→body morphs→INJ Body Morpsを適用すると、各種ボディモーフが組み込まれる。

LaFemmeのBodyを選択状態にすると「BodyMorphs」ダイアルが追加されているのがわかる。

「ほどよくデブ化」「妊婦化」「おっぱい巨大化」「おっぱい縮小化」などの各種基本モーフが埋め込まれるのだ。

V4の髪を使いまわせるフリーアイテム

DAZ Victoria4の髪を使いまわすためのフリーアイテムを、Blackhearted氏が公開してくれていた。

ありがたく使わせてもらいます。

La Femme V4 Hair Fit

使い方…

  • La Femme本体をシーンに呼び出し、選択状態にする
  • Pose→rpublishing→lafemme→face morphs→INJ SkullV4Fitをダブルクリックで適用

LeFemmeのフルボディモーフに「SullV4Fit」が追加される。

  • パラメータパレット(Parameter Dials)にて、LaFemmeと表示されている部分をクリックして、Bodyを選択
  • Headの下に「SkullV4Fit」が出来ているので、値を1.0に変更

これで、LaFemmeの頭の形がVictoria4と同じになり、V4用の髪を使用できるのだ。

V4のポーズをほぼ使い回しできた

ポーズデータは、Victoria4のポーズデータをほぼ使い回しできるようだ。

「指先が反ってしまう」などの細かい問題はあるけども、目的のポーズに近いV4ポーズを適用してから、手動で修正をかけていくと効率よくポージングできるんじゃないだろうか。

 

詳細ページ

La Femme Base Figure for Poser 11