迫力の分散配置ツール UltraScatter

指定したオブジェクトを、適当にバラバラと配置するだけのツールだが、効果が面白い。

UltraScatterPro

UltraScatterの分散効果

例えば、鳥を多数配置して、渡り鳥の群れのようにするとこう!

木を配置して、森に!

寄りでレンダリングすると、こう!

人間を適当に配置して群衆シーンに。

散らばり具合のほか、向き、大きさ、も制御できる。

つまり、「荒木飛呂彦先生のかたつむり」のような表現が可能!

UltraScatter最大の弱点

かなり面白そう。だけど、そんなにたくさんアイテムを配置したら、重くてしょうがないんじゃん?

うちのパソコンなんて、G8フィギュア1体に服と髪をつけたら、イッパイイッパイだよ?

そうなのだ。

だから、遠くのアイテムはポリゴン数を減らすような措置が絶対必要になる。

Decimator for DAZ Studioが必須と言えるだろう。

ポリゴン削減ツール Decimator for DAZ Studio
重いDAZフィギュアのポリゴンを減らして、表示をサクサクに軽くするツール。 Decimator for DAZ Studio  ...

エロい分野への応用アイデア

人体についた「汗」や「水滴」の表現に使えるんじゃないだろうか。

透明な球を人体の表面上に分散配置すれば、手描きの汗マップを描くことなくリアル汗を作り出せる…?

分散配置済みの自然な森

道路わきに木を自然に分散配置したアイテムがこれ。同作者による背景シーンだ。

The Harpwood Trail for Daz Studio

おそらく、UltraScatterを使って木を自然に配置している。

なるほど、木一本のアイテムなら買わないけど、リアルに木が配置された森なら、けっこういいな…。

分散配置することには、価値があるということか。

UltraScatter ProとAdvanced Instancingの違い

UltraScatterには、Pro版とAdvanced Instancing版の2グレードがある。

Proが上位版で機能が多い。10ドル差なので、とりあえずProを買ってしまうのもアリだと思う。

だけど、このアイテムが親切なところは、下位のAdvanced Instancingを買ったあと、「あー、Pro買えばよかった」と思った時に、アップグレード版があるのだ。

UltraScatterPro – Upgrade from UltraScatter Advanced Instancing  (アップグレード用)

Proにだけできるのは以下のの通り。

  • 指定オブジェクト内部(Volume)、格子状(Matrix)配置が可能
  • 分散配置設定をインポート(保存)できる
  • アイテムの向き+傾きを揃える
  • アイテムの向きを自然にフォールオフさせる
  • ランダム配置用ノイズを関数で生成できる
  • 指定オブジェクトの方向に向ける

まー、使ってみないとわからないレベルだなぁ。

そんな感じ。面白ツールのひとつとして、一応ウィッシュリスト入りさせておこう。

UltraScatterPro